浪費家のミニマリスト“バムズライフ”が自転車に乗ることが好きな大人たちに向けて「自転車乗りのカルチャー」を考えるブログ(プロローグ)

雨の日も風の日も、もちろん晴れの日も、毎日自転車に乗っている素敵なあなたへ。スケーターとかバイカーは、カルチャーが確立されてるけど、サイクリスト(つまりロードバイクに乗っているような長距離&スピード狂ではなく、街で足に使っている自転車乗り)のカルチャーについて考えるときに僕の考えること

2017-01-01から1年間の記事一覧

自分の才能に目覚めることから始める

人生を藻掻き、苦しみから解放されるには、死なずとも、気を違わずとも、宗教に入らずとも、人生の苦しみと向き合う方法がある。 ジョジョの奇妙な冒険PART4 ダイヤモンドは砕けない(集英社 荒木飛呂彦 著) 自分の中心を定めるということ どんな世界(社会…

モノを持つ事の重要性を拒否する

広告は俺たちに車や服を買わせようとする。必要のないクソみたいなものを買うために嫌な仕事を続けているー中略ーいつかは億万長者、映画スター、ロックスターに慣れると信じてきたが、だがクソだ、俺たちはその事実を少しづつ学んでいる(ファイトクラブ) …

体験する芽を、自ら摘む必要はまったくない

欲しいものがあるならば、今あるものを売っぱらってでも手に入れるべきである。自分が明日も生きている保証はどこにもない。我慢する必要はない。その瞬間、欲しいと思ったのなら、手に入れるべきである。 ジョジョの奇妙な冒険PART4 ダイヤモンドは砕けない…

自分の見た事や体験を描いてこそ面白い文章が書ける

ルポライターの鉄則。おのれの眼で見、耳で確かめて書く行為を省略した文章など信用できない(ルポライター事始 筑摩書房 竹中労著) ジョジョの奇妙な冒険PART4 ダイヤモンドは砕けない(集英社 荒木飛呂彦 著) 体験は多くのことを発見させてくれる ライテ…

最大にして最強の魅力は、荷物の容量が変化する遊び心である

最大の魅力はメタモルフォーゼにある。29Lの容量からサイドジップを下ろし、65Lの容量に姿を変えた時の形状があまりにも美しい。しかしその美しさは、容量を十分にバッグインした時に発揮される。つまり買い出し(私の場合はスーパー)の多さにこそ生きる道…

人生初のバックパック。コンセプトは「家を持ち歩く」だった。

完全防水、大容量、ロールトップ。雨の日も自転車に乗り、趣味を山登りと錯覚させ、鞄の重さでほどよく筋力トレーニングがしたくて、何かと荷物の多いあなたにとって、この鞄は最良の選択になる。 http://yuusake.blog112.fc2.com/blog-entry-70.html いざと…

自転車乗りの最大にして最強のカルチャーアイテム、鞄について

自転車乗りは「バックパック」か「メッセンジャー」かという永遠の命題と戦い続けなければならない。「どちらか」ではなく「どちらも」という答えに行きつきたくなければ、何を持ち歩くか?を重視せよ お札は3つ折り、カードはクレカと免許証のみ 中身が伴…

読んでもらう為に必要な、たった一つの方法

読まれたい、読まれたい、読まれたい。という欲がでてきた。私がブログを書く根本的な理由の考察。 ジョジョの奇妙な冒険PART4 ダイヤモンドは砕けない(集英社 荒木飛呂彦 著) 読まれるためにやるべきことは、書き続けることだ 収益化するためにブログを始…

愛車を愛でる行為は、自転車乗りにも当然の行為である

雨風が凌げて、盗難の心配もいらない。何より、愛車を愛でながら飲むコーラは最高に喉越しが爽やかだ 代官山蔦屋書店にて 愛車の寿命を少しでも伸ばすことはオーナーの責務 たった半年、たったの半年間、雨風に晒されるだけでボルトやチェーンは錆つき、ガタ…

自転車の鍵選びは、後悔しない選択を

絶対に盗まれたくないという断固たる意志と、これで盗まれたなら仕様がないぢゃないかと、諦めることのできる堅牢を選ぶ http://www.diatechproducts.com/abus/granit_bordo6500.html 気軽さは皆無。しかし、盗まれる気はサラサラない いつの時代だって、盗…

服も鞄も、自転車乗りとしてのベストを見つける旅

最適な答えを導きだすために、浪費を繰り返す。一度、自分のフィルターを通さないと気が済まない性分は、リアリティを追求する己のスタイルへの研究開発である。 岸辺露伴は動かない(集英社 荒木飛呂彦 著) 浪費家であることをまずは認める。その上で持ち…

失敗から学ぶことは大いにあるが、はっきり言って失敗するのは嫌だ

『失敗から学べるものならそうしたいが、世の中には二度目がないことが多すぎる。実際、一番大切なことは二度とないから、二度目にうまくやることは不可能だ。』ーリディア・ディヴィス 「岸辺露伴は動かない」(集英社 荒木飛呂彦 著) 同じことに挑戦しよ…

ミニベロこそが都市を生きる自転車乗りの最適解である

詰まるところ第一印象がすべて、己の感性が最も信頼のおける判断材料である。言葉にはできないんだけれど、これが良い。他人の評価や他の商品と比較するのは、己の感性を言語化するための行動に過ぎない http://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Products/Pro…

シングルスピードの気軽さは、管理能力の怠慢を招く元凶に

「『完全』とは全てを脱ぎ去りありのままに戻ったとき、つまり加えるべきものがなくなったときにではなく、取り去るものがなくなったときに達成される。(サン=テグジュペリ)」私も、そんなふうに考えていたときがありました。 http://www.diner-tokyo.com/…

興味本位で手を出してはいけないBMXのすすめ

一生のうちに一度は憧れる BMX に乗るには覚悟が必要だ。生半可な気持ちで手を出したら火傷する。努力なくしてトリックなど決めれるはずがない。 https://rideukbmx.com/news/wethepeople-curse-complete-bike.html これこそ、”好き”じゃなきゃ続かないバイ…

自転車に乗っている自分の姿をかっこいいと思えるかどうか。

自転車そのものの格好良さ、それも確かに重要だ。しかし、本質的には自転車に乗っている自分の姿がカッコイイかどうかの方がもっと重要である。 http://figbike.blogspot.jp/2011/12/cinelli-bootleg-2012.html 速くもなく、軽くもなく、頑丈でもなかった フ…

都市生活者にとっての自転車

サイクリストへの道 あれは、2012年の秋ぐらいだった。 地元 神戸から、東京は代々木上原に越してきた私が、 真っ先に必要としたのは自転車であった。 (なぜなら私は電車が大嫌いだ) そして、歩くことも同じぐらい大嫌いである。