自転車乗りの最大にして最強のカルチャーアイテム、鞄について
自転車乗りは「バックパック」か「メッセンジャー」かという永遠の命題と戦い続けなければならない。「どちらか」ではなく「どちらも」という答えに行きつきたくなければ、何を持ち歩くか?を重視せよ
中身が伴ってこそ のカバンというギミック
過去、数多のカバンを試して思うことは、全てハイスペックの無駄遣い、だということ。そして、その中でも一番長く使用したカバンは約2年。それ以外は全て1年未満だった。その理由は結局のところ、中身が伴っていなかったから。中身というのは”何を入れているか”ということ。はっきり言って、私は外出時、物を持たない。なので根本的にはカバンは不要(実際、ここ2ヶ月は仕事に行くにも、遊びに行くにもずっと手ぶらだった)私の持ち物は「財布」「i-phone」「家と自転車の鍵」のみ。仕事道具は持ち歩かずに、職場に全て置いているし、仕事は持って帰らない主義だ。それ以上の場合も、インプットのための「書籍1冊」と「ノート」と「ぺん」を持ち歩くぐらいだ。だからこそ持て余す。スペックも、スペースも。そんな私の鞄遍歴とは。