浪費家のミニマリスト“バムズライフ”が自転車に乗ることが好きな大人たちに向けて「自転車乗りのカルチャー」を考えるブログ(プロローグ)

雨の日も風の日も、もちろん晴れの日も、毎日自転車に乗っている素敵なあなたへ。スケーターとかバイカーは、カルチャーが確立されてるけど、サイクリスト(つまりロードバイクに乗っているような長距離&スピード狂ではなく、街で足に使っている自転車乗り)のカルチャーについて考えるときに僕の考えること

自転車に乗っている自分の姿をかっこいいと思えるかどうか。

自転車そのものの格好良さ、それも確かに重要だ。しかし、本質的には自転車に乗っている自分の姿がカッコイイかどうかの方がもっと重要である。

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http://figbike.blogspot.jp/2011/12/cinelli-bootleg-2012.html
速くもなく、軽くもなく、頑丈でもなかった ファーストチョイス

山を下らないマウンテンバイクは、はっきり言ってクダラナイ。サスペンションは衝撃を吸収してくれるが、スピードを殺す。(都市生活において吸収しなければならない衝撃などない)太いタイヤは安定するが、スピードを殺す。それでもフィジカル(フレーム)のセンスと、ブランドコンセプトは抜群だった。予算で選んだ候補の中から信じるべきチョイスの方法は、結局「それを乗っている自分、カッコイイよね」と思えるかどうかである。この相棒とは3年間共にした。一度は鍵を破壊され、盗まれたりもしたけれど奇跡的に生還。最後は雨風にさらされ、ボロボロの状態で、オーバーホールも考えたが、バイチャリで1000円(最低保障)で 買い取ってもらった。