愛車を愛でる行為は、自転車乗りにも当然の行為である
雨風が凌げて、盗難の心配もいらない。何より、愛車を愛でながら飲むコーラは最高に喉越しが爽やかだ
愛車の寿命を少しでも伸ばすことはオーナーの責務
たった半年、たったの半年間、雨風に晒されるだけでボルトやチェーンは錆つき、ガタがくる。これは3代目のCARTEL BIKEで学んだことだ。私が住んでいるのは渋谷である。スクランブル交差点まで徒歩10分かからない。しかし、家賃 数十万円もするような場所ではない。築年数は古く、6畳ワンルーム、風呂トイレ一緒。たまにネズミが壁を行進する。内装が綺麗なのはせめてもの救い。ベランダすらない。当然、駐輪場もないから、外に置いていたら、そのザマである。だからこそ、4代目は自宅保管を中心に考えて自転車選びを始めた。2階に住んでいるため、自転車のサイズは大きすぎてはいけない。部屋が狭いため、自転車のサイズは大きすぎてはいけない。つまり、ミニベロという選択肢は必然だった。