読んでもらう為に必要な、たった一つの方法
読まれたい、読まれたい、読まれたい。という欲がでてきた。私がブログを書く根本的な理由の考察。
読まれるためにやるべきことは、書き続けることだ
収益化するためにブログを始めたが、すでにやるべきことはそこじゃないと気付く。自分の文章を読んでもらいたい、という欲。ただそれだけの為に”リアリティ”を追求する。読んでもらう為に”体験”する。読んでもらう為に”題材(ネタ)”を探す。読んでもらう為に、もっと面白いことを探求する。そして、書く。たった”それだけ”の単純なことである。これが、ブログを始めて 4日目に掴んだ、私自身の 手応えである。
愛車を愛でる行為は、自転車乗りにも当然の行為である
雨風が凌げて、盗難の心配もいらない。何より、愛車を愛でながら飲むコーラは最高に喉越しが爽やかだ
愛車の寿命を少しでも伸ばすことはオーナーの責務
たった半年、たったの半年間、雨風に晒されるだけでボルトやチェーンは錆つき、ガタがくる。これは3代目のCARTEL BIKEで学んだことだ。私が住んでいるのは渋谷である。スクランブル交差点まで徒歩10分かからない。しかし、家賃 数十万円もするような場所ではない。築年数は古く、6畳ワンルーム、風呂トイレ一緒。たまにネズミが壁を行進する。内装が綺麗なのはせめてもの救い。ベランダすらない。当然、駐輪場もないから、外に置いていたら、そのザマである。だからこそ、4代目は自宅保管を中心に考えて自転車選びを始めた。2階に住んでいるため、自転車のサイズは大きすぎてはいけない。部屋が狭いため、自転車のサイズは大きすぎてはいけない。つまり、ミニベロという選択肢は必然だった。
自転車の鍵選びは、後悔しない選択を
絶対に盗まれたくないという断固たる意志と、これで盗まれたなら仕様がないぢゃないかと、諦めることのできる堅牢を選ぶ
気軽さは皆無。しかし、盗まれる気はサラサラない
いつの時代だって、盗む奴が悪いに決まっている。しかし、過信と油断は己の責任である。一度、BOOTLEGを盗まれた経験がある私からすれば、今回のHooliganは絶対に盗まれたくない。ABUSのチェーンロック(セキュリティレベル4)は案外脆かった。PALMYのU字ロックはCARTEL BIKEを地球ロックで10時間ぐらい外に停めても問題なかったが、Hooliganのフレームを考えると、地球ロックが困難であることは容易に想像がつく。ならば、後悔しない鍵を。ということで、ABUS Bordo Granit X-Plus 6500(セキュリティレベル15)を選択。はっきり言って重い。重すぎる。しかし、できる限り車体を軽くしたいという発想もないので、自転車に取り付けてもストレスはない。勤務中の心配も無用。ただし、気軽さとは無縁である。
服も鞄も、自転車乗りとしてのベストを見つける旅
最適な答えを導きだすために、浪費を繰り返す。一度、自分のフィルターを通さないと気が済まない性分は、リアリティを追求する己のスタイルへの研究開発である。
浪費家であることをまずは認める。その上で持ち物はミニマムに
私が浪費家のミニマリストを名乗る理由は、決してマキシマリストではないからだ。部屋にはテーブルと椅子しかないし、クローゼットが服で溢れることはない。もちろん書棚から本が溢れることもない。服は必要最低限。アウターが3着にシャツが4枚にTシャツが4枚。ボトムスは2本。同じ色のボクサーブリーフと靴下が6枚づつ。本は10冊以上所有しない。テレビも電子レンジもない。物を持たない生き方を実践しているその根底には、2度、家を失っているから。特に阪神淡路大震災を経験したことが大きかった。物を所有していても、簡単に全てを失う。だからこそ、物に執着せずにベストを探そうとするのだろう。
失敗から学ぶことは大いにあるが、はっきり言って失敗するのは嫌だ
『失敗から学べるものならそうしたいが、世の中には二度目がないことが多すぎる。実際、一番大切なことは二度とないから、二度目にうまくやることは不可能だ。』ーリディア・ディヴィス
同じことに挑戦しようとする同士に対して、自らが血肉となるしかない。
思い返せば、自転車に乗る理由は、”楽をしたい”からである。私は電車が嫌いだ。歩くのも大嫌いだ。しかし、車やバイクは東京ではコストが掛かる。なので、一番楽な移動方法として、自転車を選択したのは自然の摂理である。それに健康的で移動時間も短縮できる。電車代も必要ない。歩いている時より、自転車に乗っている時の方がスムーズに考え事ができる。そしていま ”楽に”というベクトルは、自転車本体の維持(コスト)に方向が向いている。その最適解がミニベロである。ということに、私は3回失敗して気がついたのである。私の失敗は同様の考えをもって自転車選びをしているあなたへのヒントになれば幸いである。
ミニベロこそが都市を生きる自転車乗りの最適解である
詰まるところ第一印象がすべて、己の感性が最も信頼のおける判断材料である。言葉にはできないんだけれど、これが良い。他人の評価や他の商品と比較するのは、己の感性を言語化するための行動に過ぎない
ミニベロという選択肢を肯定するために、今日もまたペダルを漕ぐ
Stop and Go とは、坂の多さ、人の多さ、信号の多さ、立ち止まることの多さから発生する。つまり、東京という街を走るには、どのように向き合うのかを問われている。そしてこの5年間で導き出された別の回答は、渋谷を起点に、三軒茶屋、下北沢、新宿、原宿、六本木、代官山、恵比寿までの半径15分圏内の範囲しか行動していないということだ。そんなサイクルライフを生きる上で、もっと楽に走るにはどうすれば良いのか?という根源的な問いかけに、機動力、そう私は機動力が欲しかったんだ。何より、レフティハンドルの無頼漢な佇まいは、涎が止まらない。それに加えてネーミングは「フーリガン」ときたものだ。生粋のマンチェスターユナイテッドファン、プレミアリーグフーリクの私が、このネーミングに対して、前のめりにならないわけがない。
シングルスピードの気軽さは、管理能力の怠慢を招く元凶に
「『完全』とは全てを脱ぎ去りありのままに戻ったとき、つまり加えるべきものがなくなったときにではなく、取り去るものがなくなったときに達成される。(サン=テグジュペリ)」私も、そんなふうに考えていたときがありました。
メンテナンスと部品交換の気軽さを知る前に、東京の長雨と自己管理の低さを憂う。
BOOTLEGの経験上、部品交換は困難であることがわかった。それは年を重ねるごとに規格の変わるメーカーへのフラストレーション。部品取り寄せの手間と時間と金額は、サイクルライフへのモチベーション低下に繋がる。そして BMXでの経験、スピードへの回帰。シンプルな構造と映画「プレミアムラッシュ」の影響。つまり、都市を駆け抜ける快感への階段を登った結果、東京の長雨と屋外への駐輪が自転車を蝕んでいく。チェーンやボルトは錆びを纏い、致命傷になる前にサイクルパラダイスで5,000円で買い取ってもらった(お馴染み バイチャリは査定額マイナスで最低保障1,000円だったので今回は別会社に依頼)