浪費家のミニマリスト“バムズライフ”が自転車に乗ることが好きな大人たちに向けて「自転車乗りのカルチャー」を考えるブログ(プロローグ)

雨の日も風の日も、もちろん晴れの日も、毎日自転車に乗っている素敵なあなたへ。スケーターとかバイカーは、カルチャーが確立されてるけど、サイクリスト(つまりロードバイクに乗っているような長距離&スピード狂ではなく、街で足に使っている自転車乗り)のカルチャーについて考えるときに僕の考えること

服も鞄も、自転車乗りとしてのベストを見つける旅

最適な答えを導きだすために、浪費を繰り返す。一度、自分のフィルターを通さないと気が済まない性分は、リアリティを追求する己のスタイルへの研究開発である。

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岸辺露伴は動かない集英社 荒木飛呂彦 著)
浪費家であることをまずは認める。その上で持ち物はミニマムに

私が浪費家のミニマリストを名乗る理由は、決してマキシマリストではないからだ。部屋にはテーブルと椅子しかないし、クローゼットが服で溢れることはない。もちろん書棚から本が溢れることもない。服は必要最低限。アウターが3着にシャツが4枚にTシャツが4枚。ボトムスは2本。同じ色のボクサーブリーフと靴下が6枚づつ。本は10冊以上所有しない。テレビも電子レンジもない。物を持たない生き方を実践しているその根底には、2度、家を失っているから。特に阪神淡路大震災を経験したことが大きかった。物を所有していても、簡単に全てを失う。だからこそ、物に執着せずにベストを探そうとするのだろう。