浪費家のミニマリスト“バムズライフ”が自転車に乗ることが好きな大人たちに向けて「自転車乗りのカルチャー」を考えるブログ(プロローグ)

雨の日も風の日も、もちろん晴れの日も、毎日自転車に乗っている素敵なあなたへ。スケーターとかバイカーは、カルチャーが確立されてるけど、サイクリスト(つまりロードバイクに乗っているような長距離&スピード狂ではなく、街で足に使っている自転車乗り)のカルチャーについて考えるときに僕の考えること

失敗から学ぶことは大いにあるが、はっきり言って失敗するのは嫌だ

『失敗から学べるものならそうしたいが、世の中には二度目がないことが多すぎる。実際、一番大切なことは二度とないから、二度目にうまくやることは不可能だ。』ーリディア・ディヴィス

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岸辺露伴は動かない」(集英社 荒木飛呂彦 著)
同じことに挑戦しようとする同士に対して、自らが血肉となるしかない。

思い返せば、自転車に乗る理由は、”楽をしたい”からである。私は電車が嫌いだ。歩くのも大嫌いだ。しかし、車やバイクは東京ではコストが掛かる。なので、一番楽な移動方法として、自転車を選択したのは自然の摂理である。それに健康的で移動時間も短縮できる。電車代も必要ない。歩いている時より、自転車に乗っている時の方がスムーズに考え事ができる。そしていま ”楽に”というベクトルは、自転車本体の維持(コスト)に方向が向いている。その最適解がミニベロである。ということに、私は3回失敗して気がついたのである。私の失敗は同様の考えをもって自転車選びをしているあなたへのヒントになれば幸いである。